2社にわたる研究開発を通じて、10年の歳月と約10億円の資金、6世代の試作を経て完成した新しい基本技術「発酵菌床製造システム」です。このシステムでは、槽内で原料の攪拌と加熱、嫌気性発酵と好気性発酵が自動的に制御されます。原料に残った細菌はキノコ菌との攪拌によって爆発的に増加します。栄養剤を投入しなくても、発酵や槽内のマイクロバイオームの変遷により、キノコ菌が十分に蔓延する力があります。このマイクロバイオームの力は外部からの菌にも対抗します。